
新潟県を中心に、
地震の被害に遭われた方、
一刻も早く、普通の生活に戻れるよう祈っております。
私自身は直接は関係の薄い
土地ですが、
妻の親戚が住んでいる場所でもあり、
心配をしているところです。
(連絡が取れ、直接の被害はないとの事ですが。)
連日、
テレビではトップの扱いでこの
ニュースを取上げています。
同じ日本人として、被害の正確な情報を知りたいとも思うし、
何か助けになることはないかと考える事もあります。
また、翻れば、いつ
大地震が起きるとも分からない関東地方。
日頃の
防災の備えについても考えさせられます。
そういう意味で、報道がなされる事自体は全く否定しません。
被災地の真っ只中にいる人たちにとっても、
詳細な被害の状況を知る事は重要な事だと思いますので。
しかし。
日頃からマスコミを批判的な目で見ている私としては、
今回もやはり気になると言わざるを得ません。
この余震が続く最中、わざわざ
東京から現地へ出向く女子アナ。
バッチリ
化粧はしているし、顔色も良い。
配給される炊き出しのご飯に並ぶ被災者のいる避難所を中継しながら、
彼らはどんなものを食べているのだろうか。
被災地では水が不足していると聞くが、
せめて積めるだけの水くらいは運んで行ったのだろうか。
家屋が倒壊した現場からレポートするレポーター。
もちろん、レポートする事自体は否定しない。
しかし、倒壊の危険を示す赤い貼紙を指し示しながら、
その家の軒先でレポートを続ける姿はどうか?
もし、その時、余震が起きてその家が崩れたら、と考えないのか?
地震の現場にいながら、緊張感が足りない気がする。
柏崎刈羽原発。
数十箇所のトラブルが報告されたとか、
微量の放射能を含んだ水や排気が出たとか。。。
もちろん、そういう事実は報道すべきだし、
そういう事象の責任を追及する事も必要だ。
しかし、報道をただ見ている限りでは、
「より
ショッキングに」報道しようとしてはいないか?
「放射能が漏れた!」と騒ぐ。
実際に微量なりと漏れたのだから嘘ではないが、
マスコミの役目としては、その事実について検証し、
必要ならば避難をうながすこともあるだろうし、
微量で人体への影響が無いならそれを強く示すべき。
情報が途切れ途切れにしか入らない被災者にとって
不安を煽るような情報だけを流すのは「罪」ではないか?
バラエティ番組や映画は別にどう作っても良い。
やらせがあったり、オーバー過ぎたりしても良いかも知れない。
しかし、報道については、常に「真実を見る」視点を持って欲しい。
ただ視聴率を稼ぐためと思われるような、
よりショッキングな、ドラマチックな報道をするのは辞めて欲しい。